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ドイツでワーキングホリデー!私の1年間のワーホリはこんな感じだった。

Mizuki
Mizuki

こんにちは!Guten Tag!


私は2018年6月からドイツに移住しています。

ドイツに完全に移住する前には、2015年~2016年の1年間、ドイツでワーキングホリデーをしていました。

ワーホリからかれこれもう5~6年?!も経っているのですが、それでもあの時の思い出は忘れられません!

今日は、私がドイツのワーホリで経験したことや当時の資金関連、そしてワーホリ中に身につけられた語学力について書いていきたいと思います。

これからドイツにワーホリに行きたい・ドイツに住んでみたいと思う人の参考になれば嬉しいです☺

ワーホリビザの取得

私は2015年10月~2016年10月までドイツでワーキングホリデーをしていました。

ワーホリに行った時の年齢は25歳。

3年6カ月勤めていた会社を辞め、どうしても海外で住んでみたくドイツのワーホリビザを思い切って取りました。


私がワーホリビザを取得したのは大阪にあるドイツ領事館でした。

そのため、現地(ドイツ)についてからビザ申請をする必要がなかったのは本当に精神的にも楽でした。


なぜ私がワーホリの後にまた海外(ドイツ)移住しようとしたのか、きっかけや理由は別記事をご参照ください↓

私が海外移住することになったきっかけと経緯について


資金集め

ドイツへ行く前に3年6カ月間仕事をしていたのですが、その際にできるだけたくさんのお金を貯金していました。

当時、通勤のために新車を買っていたため思っていたより貯金額がなかなか溜まりませんでしたが、ドイツに行くと決めて1年半くらいの間で250万円貯めました。

ちなみに、新車に160万円かかっており、返済しきった上で渡航したので車を買っていなかったらもっと早く、そしてもっとたくさん資金を集められたと思います。

1年間安心してドイツで生活していくにはやはりお金が大事!だと思ったのです。


ワーホリ1年間のために250万円は実は多い方だと思います。

他には30万円程だけ貯めて後は現地で働いて生活していくという手もあると思いますが、私はまず形から入りたいタイプでして、まずは語学学校に通って語学力を身につけ、それから就活という流れにしたいと考えていました。


ホームステイ

実は上記で記した貯金額250万円全てが自由に使えるお金ではなくて、その内の資金から飛行機代や保険、語学学校、ホームステイ先の家賃なども払わなければいけませんでした。

私は3カ月間ドイツ人家庭でご飯付きホームステイをしましたが、この3カ月間だけでも約30万円は飛びましたね…。ワーホリと言えどある程度安心できる資金を蓄えておいてよかったと思います。


ドイツで初めて住んだ町はミュンスター(Münster)という自転車で有名な町でした。

当時のドイツ語力はほぼ初心者(A1)と言っていい程の状態で、平日は朝と夜、週末は朝昼夜のご飯付きのホームステイを経験しました。

1ヶ月の家賃は850ユーロ(日本円で約10万)、3カ月したので2550ユーロ(30万超え)💦


私がほぼドイツ語話せななかったのもあって、ホームステイをさせてもらったドイツ人家庭にはかなり迷惑かけたんじゃないかなと思います。

しかも私超大人しかったし、せっかくホームステイしてるのにコミュニケーションあまりしなかったなぁ…。

そして初めはこんなものかな?と思っていたけど、全体的にご飯の量が少なかった!朝食なんて、薄く切られた6cm×10cmくらいの大きさのパンが2枚だけ。

もちろん言えばもう少し食べれただろうけど、当時ドイツ語でなんて言えばいいのか分からなかったし、語学学校へ行くための出発時間の10分前にしか朝食用意してくれなかったから食べる時間もなかった。

語学学校の先生には、あなた家で朝食食べてないの?いつも来たらお菓子とか食べてるけど…って言われたくらい(汗)


今思えば、全くドイツ語話せなくてはじめからホームステイするのは本当おすすめしません。

ホームステイって言葉学んだり、現地の人の生活様式や文化を学べたりするのが目的な気がすると思うんですが、全くコミュニケーションできなかったら正直無意味だなと思いました。


語学学校

ドイツに着いた日の3日目からすぐミュンスターにある語学学校に通っていました。

レベル振り分けテストでA1-1かA1-2かなと言われましたが、どうせなら一からドイツ語を勉強したいと思いA1-1から始めました。

A1-1から始め、ただA2の途中で飛び級したので5ヶ月間でB1-2までドイツ語を習得。

B1と言っても、語学学校のB1クラスを卒業したというだけ。なので実際にはB1あったかどうかはわかりません。


その間3カ月のご飯付きホームステイも終え、今度はご飯なしのホームステイみたいなものをしていました。

あるドイツ人家庭の一室を借りて住まわせてもらうタイプで、ご飯は自炊のため買い物とか全て自分でしないといけません。私の場合は1人のドイツ人女性のもとで住まさせてもらいました。今でも連絡とる仲です。


5カ月間のミュンスターでの語学学校が終え、延長するか違う町に引っ越すか悩んでいるところ、当時友達だったドイツ人の友人(今の旦那)の元で住むことになりました。

Mizuki
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実はワーホリ中、今の旦那の元に住まわせてもらってる時は恋愛感情が全くなく、むしろ食べず嫌いが激しい人だったのでこの人とは結婚できないと思っていました(笑)


旦那と結婚するまでに至ったきっかけと経緯については別記事をご参照ください↓

運命の出会い!?1歳年下のドイツ人男性と出会って結婚するまで


ライプツィヒ(Leipzig)に引っ越し、そこで2カ月間語学学校でB2の勉強をしました。

が、そこの語学学校との相性がよくなかったのか、先生の教え方が本当に下手!

あまりに先生の授業が下手で生徒が全く理解できなかったため、3週間で私達のクラスから外され新しい先生に代わりました。でも、その分の返金とかもなかったので正直1ヶ月くらいしかB2勉強できなかった。

C1はワーホリ時に勉強しませんでした。なぜなら、自分に限界を感じていたしドイツ語嫌いになりかけていたから…。


とある政党で事務仕事

語学学校も一通り終え、2016年の夏にとある政党の事務補佐を1ヶ月させてもらう機会がありました。

今の旦那が当時大学の傍らにしていたミニジョブ先だったのですが、彼の上司が休暇に行くため一人補佐を1ヶ月雇うということでした。

ワーホリビザを持ってる私にはもってこいのポジション。


語学学校B2クラスを卒業しただけの語学力だけでしたが、彼の上司との面接も無事終わり1ヶ月働かせてもらえました。

日本人でドイツの政党の事務補佐なんて滅多にない機会。1ヶ月といえ貴重な経験をさせてもらえたと思います。


ヨーロッパ各地を旅行

その後は、ワーキングはせずにホリデーばかりしていました。

ドイツ語はドイツやドイツ語圏で働くなら大切だけど、やっぱり日本に帰って仕事するなら英語の方が大切だよな~と思い、オンラインで英語勉強したり他のヨーロッパを旅行し英語で会話できるよう旅行&勉強していました。


ワーホリ中に旅行した国は10ヶ国。

ご想像の通り、ワーキングをほぼしないでホリデーをたくさんしていたのです。


日本帰国の訳

日本に帰国した時の年齢は26歳。

ドイツに来る前は出来るだけ長くドイツにいよう!と志高く持っていたのですが、ドイツ滞在中に考えが変わりました。

なぜ私が日本帰国しようと思ったのか、その理由は3つあります。

  1. 自分のドイツ語力に限界を感じていた&ドイツ語で仕事はしたくないと思った
  2. 日本で仕事しようと思った
  3. 結婚への焦りがあった


今思えばすべて無意味な理由で帰国したなと思います。

ワーホリでの1年間は日常からかなりかけ離れた生活でしたが、そんな中で自分を見つめ直し、もしかしたら私は日本の生活の方がやっぱり向いてるんじゃないか?そして生まれ育った故郷を離れ今後海外で生きていく覚悟は自分にあるのか?と疑念を抱いていたのですね。


それに加え20代後半に差し掛かる年齢。

結婚なんて何歳でも出来るし結婚だけが全てではないけど、いつか子どもは欲しいと思っていた時に私の周りの友人の出産ラッシュ。

今思えば26歳で結婚に焦る必要は全くなかったと思うのですが、元気な赤ちゃんを産むとなると女性にはやっぱり年齢での制限がある。それに結婚するような相手も当時いなかったし、結婚するならゆっくりお互いを知ってから結婚したいという思いが強かったのです…。


ドイツでもパートナー探せると思われるかもしれませんが、当時の私にはドイツに移住する覚悟がなかったので日本帰国という選択肢をすぐ選んでしまいました。


最後に …

今回はワーホリ中の体験談についてまとめてみました。

ドイツであれば30歳以下なら1年間ワーホリを経験でき、ワーホリはとても素晴らしい制度だと思います。

特に若いうちに海外生活を少しでも経験してるのとしていないのとでは価値観や考え方がまた異なってきます。また視野も広がるので、人生に様々な選択肢を与えてくれるいいチャンスだと思います。


私は結局1年で日本に帰国してしまいましたが、あの時ワーホリに行ってよかったなと思います。

ほとんどホリデーしかしてなかったけど、人生でこうもたくさんホリデー出来るのってなかなか出来ないことだし、忘れられない貴重な時間を過ごせました。

みなさんもチャンスがあるのであれば、ドイツに限らずワーホリされてみてはいかがでしょうか☺


また、これから「とりあえずワーホリに行ってみたい!でもその後どうしたいかまだ分からない」という人も中にはいらっしゃるかもしれません。

私がドイツワーホリから日本へ帰国した後の経験やその時の感情・アドバイスなどをまとめた記事も今後まとめてみたいと思います。


この記事が参考になれば大変嬉しいです。

当ブログでは海外移住や海外生活、国際結婚などの海外に関する記事と、主にHSPに関連したメンタル系の記事を書いています。

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