こんにちは、みなさん!
ドイツ在住のMizukiです。
今回は「結婚生活」をテーマに記事を書いています。
私は2018年からドイツに住んでおり、2019年7月にドイツ人男性とドイツで結婚しました。
現在結婚して2年9カ月が経ちました。
私の場合はたまたま結婚相手がドイツ人でしたが、彼が日本人やドイツ人や何人であっても、私は今の旦那と結婚できて本当によかったと思います。
国際結婚になるので少し文化の違いも日々の生活で感じることもありましたが、2年9カ月経った今も毎日幸せに過ごせています。
当記事では、私が結婚生活で大事にしていることをお伝えしたいと思います。
記事内で書いている内容は、どこで住んでいようと、日本人同士の結婚や国際結婚であっても関係なく、どんな形態の結婚生活でも当てはまることを書いています。
今回のテーマ「結婚生活」をもとに、
- 私が日々生活する中で感じること
- 結婚当初と2年9カ月経った今とでどう変わったのか?
- 正直なところ、結婚生活はしんどい?つまらない?疲れる?
- 結婚生活で大事にしていること
について掘り下げました。
私は現在の旦那が始めての結婚相手となるため私の実体験からでしかお話できませんが、現在結婚されている方にも、これから結婚してみたいという方にも共感もしくは参考になればと思います
目次
日々生活する中で感じること
この記事を書いている時点で、結婚して2年9カ月が経ちました。
私は元々ドイツには結婚のために来た訳ではなかったため、ドイツでの結婚は本当突然のものでした。
旦那との出会いや結婚するまでの経緯については別記事をご参照ください⇩
ドイツという海外で初めての結婚生活。
実は結婚生活よりも海外生活の方が苦労が多い気もするのですが、やはり結婚生活は一人で生活するのと違って色々と気を付けなければいけないこともあると感じることもあります。
私は現在、職業転換訓練(Umschulung)と言って新しい職業にチャレンジするための職業訓練をしています。
オンライン授業の時もあれば対面の授業の時もあったりと、常に家庭だけに気を付けるという訳にはいかないのです。
5月には最終試験が控えていて、試験対策をしながらも、やはり週末や平日旦那が仕事から帰宅して来たら家族との時間を取りたいというのが本音。
しかし試験日が近づくにつれ、もっと勉強しなきゃいけないんじゃ…というプレッシャーで、週末の旦那との時間ですら学校や試験のことを考えたりすることもあります。
その時の気持ちの上下をコントロールするのが大変。
何を優先するべきなのか、悩む。結婚したら自分だけを優先する訳にもいかないですもんね…。
でも自分にしんどい時期があるということは、相手にもしんどい時期がある。
だから、自分だけでなく相手も幸せにするためのベストな選択が出来るように、毎日お互いに気を配ることが大切だと日々感じています。
結婚当初と2年9カ月経った今で変わったこと
新婚当初って凄くラブラブなイメージがありますよね。
私たちの場合、結婚した時にお互いを知って6年程経っていたのもあったのか、正直あまりあのラブラブ感がありませんでした。
だから結婚して数年経った時と同じような感覚が初めからあった。
そのため正直を言うと、良い意味で結婚して2年9カ月経った今でも気持ちの面では結婚当初とあまり変わりがありません。
今でも本当にずっと仲良しで、お互い好き同士です。
むしろ、長く一緒にいればいるほど旦那への愛情がもっと増えました。
ただ生活習慣で変わったかなと思うことはいくつかって、これは結婚による変化だと思っています。
結婚してから日々の生活の中で、これは一人暮らしと比べて大変・変える必要がある・気を遣うな~と思うことをまとめてみました。
食事の用意をちゃんとするようになった
一人だとインスタントラーメンとかパンとかで済ませちゃう私ですが、結婚して一緒に住んでからはちゃんとご飯を作るようになりました。
と言っても、実家に住んでいた時は両親のためにご飯を作っていたので料理をするのは苦手ではありません。
現在旦那の帰宅がだいたい20時くらいと少し遅めのため、それまでに二人分を用意しておきます。
私は19時頃に一人で食べ、旦那が帰宅したら作っておいた残りのご飯を温め直すという感じです。
旦那はお昼は外で食べるため、たまに夜食欲が少なかったりするので何を作るか考えるのが大変ですが、やはり栄養もしっかり摂って欲しいので大変だけど毎日用意しています。
パートナーの行動時間に適応できるよう自分の時間管理も行うようになった
私はオンライン授業がある時は基本自宅にいるので、授業の時間帯以外は旦那に合わせやすいです。
そのため、旦那が帰宅したら旦那が自宅でしたいことを優先させてあげています。
旦那が帰宅する時間に合わせてご飯を用意したり、夜は一緒にいる時間が短いために帰宅前に自分のやりたいことやお風呂を済ませておきます。
これは旦那が望んでいることではなく、ただ私が旦那との時間を取りたいために自分の時間管理を行っています。
結婚って、お互い協力し助け合って、お互いに気を配って、2人にとってベストな人生・家庭を一緒に築いていくものだと思うのです。
旦那は疲れていてもお皿洗いやトイレ掃除をしてくれたりと、仕事だけでなく家庭のことも支えてくれていて、私だけじゃなく旦那も「結婚」というものをしっかり理解してくれていると感じます。
結婚生活はしんどい?つまらない?疲れる?
実は日本でいる時、結婚したいけど結婚が幸せな結果になるかどうかは結婚相手によりそうだなと思うようになっていました。
私の友人たちが結婚し子どもを産む中、離婚してシングルマザーになる友人だっていた。
職場の結婚した人達を見ても、結婚してすごく幸せそうな人もいれば不幸そうに見える人もいた。
結婚生活が楽しいかしんどいかは、本当に結婚する相手によるんじゃないかなと思います。
私達の場合は、結婚前からお互いのことをよく知っていたし、当時付き合ってはいなかったけれど一緒に住んでいたこともあった。
だから、結婚後の生活も想像できていたし、結婚して毎日一緒に居てもその時の想像のままだし、毎日一緒にいても苦じゃない。
結論を言うと、私の結婚生活は全くしんどいものでもつまらないものでも、疲れるものでもありません。
むしろ、結婚してからの方が人生がすごく楽しくなった。
旦那と一緒であれば買い物でさえ楽しいし、将来の設計とか考えるだけで楽しい。
一人なら適当に生きていた人生もちゃんと楽しんで生きようと思えるようになりました。
私が幸せと思えるのは、旦那が私に与えてくれ、私が旦那に与えられているからだと思っています。
もし今結婚生活が辛いと思う方がいれば、もしくは今後そういうような状況になったとしたら、自分だけを責める必要はなく、相手にも責任があるものだと頭に入れておくべきだと思います。
結婚というのは、2人の人間の努力があってこそ成り立つもので、1人の努力だけでは成り立たないものだから。
次に、私達が日々の結婚生活の中で大事にしていることをまとめました。
結婚生活で大事にしていること
私達が結婚生活で大切にしていることは7点です。
1.お互いに気を配る
私達が結婚生活で一番大事にしていると言っても過言ではないことは、「お互いに気を配る」ことです。
何度も書いていますが、結婚は一人では成り立たないもので、2人がお互いを大切にし合ってこそ成り立つものだと思っています。
そのため、相手に常に気を配ることは大切だと思うのです。
では具体的に、どう気を配っているのかご紹介したいと思います。
- 相手の立場になって考える
- 相手が困っていないか等、しっかり見て、必要な際は手を差し伸べる
- 相手が喜びそうなことを考える
- 相手が嫌だと思うことはしないようにする
- …
要は、人間関係で必要なこと。
夫婦関係も人間関係の1つだから、やっぱり相手あってのことだし、自分中心で世界が回っているのではないということをいつも頭に入れています。
2.助け合う
次に大切にしていることは、「助け合う」ことです。
一人でも生きてはいけるけど、やっぱり誰かの助けがあった方が人生は楽にもなるし楽しくもなる。
旦那は平日は朝から晩まで仕事をしており(ドイツでは珍しく職業上常に残業があるような状態)、私は学生の身。
だから家事のほとんどは私がしていますが、それは普通のことだと思っています。
ただ私が家事が出来るからしているだけであって、旦那はそれを無理強いしていません。
私がどうしても疲れていて何もしたくない時、ご飯は配達したらいいし毎日家事する必要もないと日々言ってくれています。
また、旦那は旦那で疲れているのに週末や仕事から帰って来たら手伝ってくれます。
ご飯はあまり作れない旦那ですが、野菜を洗ってくれたり、私がご飯作った後は後片付けを旦那がしてくれたりします。
結婚してお互い慣れあった関係でも、やっぱり助け合う姿勢があるというのは結婚生活で大事なことだと思います。
3.話し合う
「話し合う」ことも大事です。
夫婦で毎日一緒に生活をしているのに、その日に何があったのかとか、将来のことを話し合わないのはとても悲しいものだと思います。
話し合うことでお互いのことをもっと知れるし、もっと知り合うことで興味ももっと湧いてくる。
日々の生活で疲れていると無口になりがちですが、どんなに疲れていても、私達は夜眠りにつく前に必ずスマホは閉じて話し合うようにしています。
4.一緒に計画する
次に大事にしていることは、「一緒に計画する」ことです。
一緒に計画することは小さなことから大きなことまで何でもいいと思うんです。
小さな計画と言えば、週末をどうやって過ごすか、数カ月後までに何をするかなど。
大きな計画と言えば、数年後に何をしたいか、例えば旅行や引っ越しであったり、子作りであったり、いわゆる家族設計のようなものです。
一緒に計画することでお互いの絆も深まるし、楽しみが共有できるのは素晴らしいことだと思いませんか?☺
5.お互いに興味を持つ
5つ目に大事にしていることは、「お互いに興味を持つ」ことです。
パートナーに興味が全くなくなると、関係が本当に最悪になると思うんです。
そうなると、結婚生活もつまらなく退屈なものになってしまう。
お互い何かに惹かれて一緒になったのに、いつの間にか全くどうでもいい存在になってしまっては結婚生活は終わりだと思うんですよね。
でも、いわゆる「マンネリ化」みたいな状態なのがどの夫婦にもあるのかもしれない。それはお互いのことをたくさん知って来たからなんじゃないかな。
でも、日々の生活の中で小さなことが変わっていってることを忘れたくありません。
何かがきっかけで考え方が変わったりもするし、そもそもパートナーに興味がない状態というのは関係を続ける気がないのと同じような気がします。
仕事に対してもそう。慣れてきたらつまらなくなって、自分にはこの仕事合ってないんじゃないかと思ってしまう。
それって実は自分の考え方次第では楽しくもつまらなくも出来る気がするのです。
結婚生活だって同じで、考え方次第でパートナーに常に興味があって、結婚生活に真剣になれる。
6.相手のために妥協できるようになる
そしてこれまた大事なことは、「相手のために妥協できるようになる」ことです。
夫婦一緒に住んでいると、自分とは違う一人の人間だから意見や考え方が異なることは当たり前。そのせいで喧嘩や言い合いが起こることは必ずあるものだと思います。
ただそこで自分の意見だけが必ずしも正しいとは限らないのです。
喧嘩している時はいつも感情的になって自己を忘れてしまう。
どんな時でも大事なのは客観的に考えることで、そして時には妥協できるようになることだと思います。
もし納得できないことだとしても、それを譲ってパートナーがとても喜ぶことだったとしたら、私なら多少の妥協はつきものだと思っています。
もちろんどうしてもこれは譲れない!ということがあればとことん話し合えばいいと思います。
しかし、それが本当にお互いにとって最善なのか?というのを常に頭に入れておきたいですね。
7.相手を理解するよう心掛ける
最後に大事にしていることは、「相手を理解するよう心掛ける」ことです。
相手に興味を持つことと似ていますが、興味を持つことをもっと掘り下げた状態です。
パートナーがどんな人なのか、上辺だけなら誰でもすぐ理解できると思います(もしくは、理解できたように感じる)。
でも、パートナーが本当にどんな考え方や価値観を持っているのか、外では見せない本来のパートナーの姿というのを理解しようと心掛けることが大切だと思うのです。
結婚したということは、少なくとも自分と似ているところがあるからか、逆に自分にないところに惹かれて結婚したのだと思うんですね。
私達の場合は自分に似ているところがあって、それがとても二人にとって居心地のいいものだったから結婚しました。
結婚の際に大事なことは、たとえ相手が自分の考え方や価値観と全くかけ離れていたとしてもそれを理解し受け入れることができるかだと思います。
それが結婚生活で出来なかった場合、最悪は離婚したり関係が最悪になる結果になると思うのです…。
でも、結婚すると似てくるという場合もあったり、難しいものです。
結婚もいわゆる「人間関係」の一部だと思うし、人間関係って本当に難しいので、本当にご自身に合ったパートナーであれば、きっとどんなことを大切にしていようと結婚生活もうまくいくと思います☺
最後に …
以上、私達が結婚生活で気を付けていること・大事にしていることでした。
結婚2年9カ月とまだまだ結婚期間が短いし、現時点で私達にはまだ子どもがいないため、子どもが出来てからの環境での考え方とまた違っているかもしれません。
でも、子どもが出来たり何か環境が変わったとしても、この記事の中で書いたことにいつも気をつける必要があると私は思います。
また、この記事を読んで結婚する気がなくなったと思う方がもしかしたらいらっしゃるかもしれません。
もし結婚が「面倒くさいもの」と感じた方がいれば、それは結婚というものに興味がないのかもしれないし、ただ全く違った視点を持っているのかもしれません。
私はどんな生活・人生を送ろうと、ご自身が楽しく人生を幸せにできるのであれば、どんな形でもいいと思います。
人それぞれ、ですから☺
もしこの記事が少しでも参考になればうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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