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人間関係で大切なこと、「人と対立しないため」の方法5つ


Mizuki
Mizuki

みなさん、こんにちは!


今回は少しメンタルな話をしていきたいと思います。

と言っても、私は心理カウンセラーでもなくメンタリストでもありません。

心理のプロが話すようなお話はできませんが、一般人が自身の経験から得た、一般人でも出来る方法を今回まとめていきたいと思います。


ちなみに、私はHSPという気質を持っています。

HSPは「Highly Sensitiv Person」の略で、簡単に言うと「繊細さん」のことです。


私のHSPの特徴については別記事で紹介しています↓

私、実は繊細さん(HSP) なんです。私のHSPの特徴とHSPとの向き合い方


HSP持ちの人は結構周りをよく見ていることが多いので、人間観察に適しています。

そんな私もよく人間観察ならぬ人間考察をよくして来たので、HSPの特徴を活かした私なりの「人間関係における対立を避ける方法」を当記事にまとめてみました。

私も実際に実践している方法ですので、これは役立ちそう!と思うポイントはぜひ試してみて下さい。

対立とは


私が考える「対立」とは、人との意見が合わず、敵意を抱いている状態のことです。

同意語としては、議論・言い争い・論争があげられると考えています。

つまり、対立というのは肉体的というよりむしろ、精神的なものによると私は受け止めています。

goo辞書

対立」は、ある目標、あるいは共通の目標に対する、利害関係の相異なる者同士が、自分の立場を保持するために競争し合うこと。 


対立とは、誰かと反対の位置にいる状態。

この対立はどんな時にでも生じます。誰か一人の人と対立する場合もあれば、もっと多くの人とグループ単位で対立する場合だってあります。

実際に言い争いをしていなくても、意見が合う側につくだけで、対立している側と直接コミュニケーションがなくても対立意識を持つこともある。

対立は、一人ではできないもので、人間関係のこじれから生じることが多いように感じます。


対立が必ずしも悪いこととは限りませんが、できるだけ対立は避けたいですよね。

では、どのようにして人との対立を出来るだけ避けることができるのでしょうか?

私が実践している、人との対立を避ける方法を5つご紹介していきたいと思います。


対立を避ける方法


以下、私が実際に実践している対立を避けるための方法5つです。


1.話始めは謙虚に出る(喧嘩腰で入らない)


たまに喧嘩腰で話しかけてくる人がいます。

特にツイッターなどの本人が特定されないSNSだと、匿名だからといって言いたい放題な人もいます。

私は幸いこれまでツイッターでも、明らかに喧嘩腰だなと思うコメントやリツイートを貰ったことはありませんが、本当に言い方次第でとても人格が見えてしまうことがあるんです。



そういった喧嘩腰な言い方をツイートで見ることが多かったのは特に、間違った情報を提供した人に対する一斉攻撃です。

以下の2つの言い方を見比べてみてください。どちらが喧嘩腰な言い方だと思いますか?

  • それ間違ってるんじゃないですか?もう少し調べてからツイートして下さい。
  • いきなりコメントすみません。その情報間違っているように思うのですが、正しい情報なのでしょうか?間違った解釈されないようにも、もう一度確かめていただけると嬉しいです。


どちらも言っている内容は同じですが、言い方が違いますよね。

喧嘩腰な言い方は前者(赤色枠の方)の「それ間違ってるんじゃないですか?もう少し調べてからツイートして下さい。」の方です。


何が大切なのかと言うと、冒頭にいきなり反対な言い方をしないこと、そして、少しへりくだりつつも論理的に正しいことを伝えることです。

多くの人に欠けているのが、冒頭の言葉だと思います。

「すみません」と言うと負けたような気持ちになるため絶対書かないという人もいますが、「いきなりのコメントすみません」というような、冒頭に一度自分がへりくだる言葉があるのとないのでは、その後の文章の印象もかなり変わってくるのです。

初めの言い方が悪く、ただ単に間違ってるよ!とだけ言うのは、まるで敵意丸出し。

いくら相手が間違ったことを言っていたとしても、人間誰でも間違いはするし、そこまで言われることを相手はしているのか?と発言する側も考えるべきです。

間違いを訂正する側も、言い方によって自分の人格をあらわにしてしまっているだけでなく、それを見た他の人にも自分の印象を間違って与えかねない原因にもなります。

上記はある一例でしたが、他の場面でも同じく対応の仕方は同じ。


そのため、話始めは謙虚に出て、喧嘩腰で入らないことは対立を避けるためにもいい方法だと考えています。


2.肯定することから始める


人間すぐに否定されると敵意を抱く傾向があるようです。

そのため、たとえ反対の意見を持っていたとしてもまずは肯定してみる。そして自分の意見はこうなんだよと、肯定した後にちゃんと伝える。

以下、一例をあげてみたいと思います。

  • なるほど、〇〇してみるのもいい方法かもしれないですね。でも△△だともっと~だと思います。


上記の一例のように、まず肯定してみるんです。

先に肯定されると、その後反対のことを言われたとしてもあまり不快に感じないのです。


人の心理って本当難しいですよね。

でも、たった1行の言葉だけで全く違った印象を与えることができる。

対立を避けるためには、まず「自分は敵ではない」ということを相手に見せる必要があります。


面倒だしはっきり言った方が相手のためにもなるんじゃないの?って思われるかもしれませんが、人それぞれ感じ方も受け取り方も全く違います。

もしご自身がとても心の強い方だったとしても、相手への配慮をするのはして損はありません。

なぜなら、全ては自分にも返ってくるからです。常に敵意を抱かれるような言い方をする人は、相手の人からも他の人からも同じように敵意を持った言い方をされるようになる。

少しの対立を避ける方法をするだけで、関係がよくなるだけでなく、自分の印象を良くしたり立場を守る1つの手段にもなるのです。


3.偏見から入らない


人はうわさがとても大好きです。

たまたま人から聞いたうわさを鵜吞みにし、直接話をしたこともないのにその人のことを決めつけてしまっている時ってあると思います。

でも、そのうわさが必ずしも正しいとは限らないんです。うわさには、うわさを立てた人の個人的な感情が込められています。

ただ単にその人が対象の人を理由もなく気に食わないだけかもしれないし、ただ相性が合わないだけかもしれない。それだけでは、対象の人が悪い人という理由にはならない。


うわさは偏見を生み出す原因の1つだと思います。

その人のことを何も知らないで勝手に判断してしまうと、仲良くなれるかもしれないチャンスさえ逃してしまいます。もちろん全ての人と仲良くする必要はありませんが、全ての人と対立する必要もないはず。

それに、自分の事を理解してくれる人が多ければ多いほどいいことだと思いませんか?

理解してもらうには、自分も他人を理解しようとすること。偏見から入ると正しい判断が出来ず、他人を理解できないし、理解してもらえないのです。

たとえ悪いうわさを聞いたとしても、実際に自分で体験するまではうわさを信用しないことだと思います。

いざ直接話してみたら、「あれ?聞いてた話と違うぞ…凄くいい人だけど?」ってなることも多い。

初めて話す相手は特に、偏見から入らないこと!です。


4.感情的にならない


相手のことが嫌いだったり怒りを感じていると、非常に感情的になりやすいです。

しかし感情で動くと、正常な考えができなくなります。

明らかに相手が正しいことを言っていたり、相手が何も悪いことをしていなかったとしても、感情で動くと自分が絶対正しいのだと決めつけてしまう確率が高い。


感情的になっている時は冷静になれていない状態。冷静ではない時に正常な判断はできますか?私なら無理ですね…。

後から後悔しないためにも、自分が今感情的になっている思ったら、すぐに冷静になるよう落ち着くことです。

ちなみに、感情的になると相手を傷つける可能性も高くなるので、何かを発言する前は一度深呼吸して自分を落ち着かせることを心がけるといいです。


あと、「バカなふりをする」というのも実はいい方法です。

知識を披露したがりな人ってたまにいますよね。そういう人って、そもそもだいたい人の話あまり聞いていないし、自分の話を聞いて認めてもらいたいだけだと思うんです。本当に頭のいい人は知識を披露しまくったりしません。

「知らなかったです!そんなこともあるんですね~!勉強になりました。」

というように、知っていることだったとしてもとりあえず知らなかったフリしておくのも1つの手。ただ、これは乱用しすぎてはいけません。

あまりバカなフリをし続けると、「この人話聞いてないな」「この人本当に何も知らない、本当にバカなの?」と思われてしまいがちだからです。


5.感謝の気持ちを伝える


最後の対立を避ける方法は、「感謝の気持ちを伝える」ことです。

人は「ありがとう」と言われて嫌な思いをすることはありません。ありがとうという言葉には、感謝の気持ちが含まれているからです。

また、ちゃんとお礼を言えるということは、この人は私にも敬意を持って接してくれている・とても配慮の出来る人だという印象を与えられることにもつながります。

なので、何かが終わった最後に「ありがとう」の一言を一つ加えるといいです。


ただ、相手がとても嫌な人だと感謝の気持ちなんて伝えたくないですよね。

しかし、たとえ相手がとても嫌な人であっても、もしかしたらとっても忙しい中で自分と話す時間を取ってくれていたのかもしれません。相手がどんな状況でどう過ごしているのかなんて誰も分からないのですから。

それに少しこちらから「ありがとう」というだけで、相手も自分の対応に反省したり考え方が変わったりする可能性だってあります。

少し自分が大人になるだけで、対立を簡単に避けられたりもするのです。自分の立場や権利を守るだけが全てではないはず。たまには相手のことも考えてみるのも、自分も気持ちがよくなるし、全く悪いことではないと思います。


最後に …


以上、私が考える対立を避けるための方法5つでした。

いかがでしたでしょうか?同意していただける部分も中にはありましたでしょうか?


対立って面倒だしストレスだし、出来るだけ避けたいですよね。でも、時には人と対立することも実は必要。

なぜなら、対立するということは、何か守ることがあるからだと思います。

でも、無意味な対立ってたくさんあると思います。この無意味な対立は長い人生の中において無駄なもの。そしてストレスの原因の1つになるもの。


対立を避けることは負けでも勝ちでもない。

私にとって対立を避けることは、人生を「楽」にするための1つの手段だと考えています。

なので、たとえ私が「弱そうだ」「大したことない人」などと思われ対立を煽られても、無意味なものは無視します。

むしろ、自分が幸せに生きることが一番大切で、他人から何を思われていようとどうでもいいこと。いくらバカにされても余程のことでなければ流しておきましょう。

もちろん後でモヤることもあるかもしれないけど、大事なことは、嫌なこと・人のために時間を無駄にしないこと!なのです。



今後もメンタル系の記事も上げていきたいと思います。

実は大学生の時からずっと心理学に興味があったのですが、じっくりと勉強したことがありませんでした。

でも、今後時間さえあれば心理系の本ももっと読んで勉強していきたいなと思っています。

うまくインプット出来たら、皆さんにも共有しますね☺


最後まで読んでいただきありがとうございました!

当ブログでは、海外生活や国際結婚、HSPをメインとしたメンタル系の記事を書いています。

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