こんにちは、みなさん!
ドイツ在住のMizukiです。
今回は、少し恋愛の話をしていきたいと思います。
最近、たまたま見つけたNetflixのドラマ「LOVE is BLIND JAPAN」を見ました。
「外見ではなく、心の繋がりだけで結婚相手を見つける」というのが、このドラマの目的。
つまり、顔や体を見ないで、相手の声と会話内容だけで結婚するかどうかを決めるという企画のようです。
私は1歳年下のドイツ人男性とドイツで結婚したのですが、彼とはもう長い友人関係を経てからの結婚でした。
なので、顔や過去を見ないで結婚相手を見つけるというのはとても難しいように感じます。
しかし、ドラマの中では結婚を成立させた人もいらっしゃいました!
私と旦那の出会いについては別記事をご覧ください↓
運命の出会い!?1歳年下のドイツ人男性と出会って結婚するまで
昔から恋愛相手を見つけるドラマはいくつかありましたが、顔を見ないで結婚相手を探すというのは新しい発想だと思います。
でも、日本でも仮面婚活や暗闇婚活とかも最近ではあるようで、やはり外見より中身を重視する傾向にあるのかなぁと思います。むしろ、中身を重視した結婚の方が長続きするし、後悔も少なくて済むのかなと思います。
今回は、Netflixドラマの「LOVE is BLIND JAPAN」を見た感想と、結婚について語ってみようと思います。
目次
LOVE is BLIND JAPAN
LOVE is BLIND JAPAN は、Netflixが提供している婚活を目的としたドラマです。
ただの婚活ではなく、外見を見ることなく、心の繋がりだけで結婚相手を見つけるというタイプの婚活です。
男性と女性は別々のホール(広場)に別れており、話す時だけポッドと言われる個室に入り、相手と話すことが出来るようになっています。
ポッドにはそれぞれ一人だけ入ることができ、月の形をした壁を隔て、それぞれの部屋にソファが準備されています。もちろん相手の顔は見えませんが、部屋に入れば相手と話をすることができます。
ちなみに、LOVE is BLINDはいくつかシリーズがあり、LOVE is BLIND 2では日本人ではなく他の国の人が出演しています。準備されているホールやポッドもデザインが異なります。
個人的に興味があるのは、日本人ならではの婚活と、他の国の人達の婚活の違いが見られるところです。
顔を見ないでどんな会話をするんだろう…、やはり外国の方だともっとストレートに伝えるのかなぁ…などと興味深いですね。
私は人間観察が好きなので、もしかしたら「やらせ」なのかもしれませんが、面白いと感じました。
が、今回は日本版の「LOVE is BLIND JAPAN」を見ての感想になります。
オリジナルの予告を下記に貼っておきますね↓
ドラマを見た感想
このドラマがやらせなのかどうかはわかりませんが、顔を見ないで結婚相手を見つけることが出来るかどうかというテーマはとても興味深いと思いました。
視聴者として私は参加者の顔を見ることが出来るので勝手な想像もできたりしますが、参加者達は男性同士・女性同士と同じ姓の人の顔を見ることが出来ても、異性の顔を全く見ることができないんですよね。
そして何より辛いのが、競争相手が出来ることもあり、競争相手とホールで会うため嫉妬を抱いたり、悲しいニュースを聞く場合もあるということです。
私が感じたのは、こういったプレッシャーもあることから、出来るだけ早く相手を見つけたいという傾向に出る参加者が多いということでした。
いいなと思う人は早めに決めないと誰かにと先越される場合もありますもんね。
ドラマを見続けていくと、参加者の性格もお互いだんだんわかってきているのかなという印象でしたが、やはり顔を見ず中身だけで相手を見つけるのは難しそうと思わされる面も多々ありました。
顔が見えない分、本音で話しているのかどうかという判断が更に難しいのです。
結婚したいと思った相手がいたらポッドで会話をし、そこでプロポーズをすることになっています。
お互いが結婚を求めたら(婚約成立)、その後顔を合わせることとなります。
そこで始めての対面となる訳ですが、会話だけだと勝手に何となく見た目の想像をしている場合もあり、想像とかなり異なっていた!なんてこともありえます。
本当に外見はどうでもいいのか?心の繋がりで決めた相手を、外見が想像と大きく異なっていてもそれでも気持ちに変わりはないのか?私が参加者だったら…と、想像してみるのも楽しいのかもしれません。
この顔を見ないで結婚相手を見つける、つまり中身を重視した結婚となるわけですが、やはり一緒に過ごすと相手の嫌なところも見えて来たりするんですよね。
ネタバレしないように詳しくは書きませんが、婚約が成立するとその後バカンスに行った後、日常生活を送りながら3週間同棲をすることになっています。
やっぱり、そこで色々見えるんですよね。相手の生活習慣だったり、ポッドで話していた内容と異なっていたり、両親のことだったり。また、ポッドで過ごした時間は短いため、お互い見えていなかったところも見えるようになります。
今シリーズでは結婚に至った場合もあれば、結婚に至らなかった場合もありました。
中身を重視した結婚というのは本当に素晴らしいと思うけれど、決められた短い期間で結婚するかしないかというのを決断するのは、本当に難しいんじゃないかなぁと思いました。
私は長い付き合いを経て、お互いを知ってから結婚をしたい派だったので、私が独身で参加することになったとしても、最終的に結婚にまで至らなかったんじゃないかなぁとか思いながら見ていました。
結婚とは
私の中で結婚とは、人生のゴールでもなく幸せになるための道でもないと思っています。
そのため、結婚したい人は結婚したらいいと思うし、結婚したくない人はしなければいいと思っています。
ただ、将来のことを考えた時に、やっぱり自分の人生の中で一緒に時間を共有できる人がいればいいなぁと思い、私は結婚には前向きでした。
しかし、結婚は本当に難しいことだと思っています。難しさのレベルで言うと、自分で家を建てるよりも難しいことだと思います。
家を建てるのはお金さえあれば一人でも家は建てられます。でも、結婚は相手があってこそのことで、考えや価値観が合わないと長続きしないものだからです。
「結婚とは」で検索してみても、夫婦関係を生じさせる「法律行為」として記されています。そう、結婚はキラキラしてるものではなく、法の下で、自分とは違う血の繋がっていない他人と過ごすことなのです。
実は私は半ば結婚を諦めた時に、ふと結婚することになりました。
結婚したいと強く思った時ほど結婚は遠かったと思うし、しっかり自分を見直して将来を考えられた時に結婚するチャンスが来たのです。
いざ結婚するって決断する時って、心が揺らぐ場合もあるんです。本当に今結婚していいのかなと自分に問い聞かせたり。そこで自分を見直せていないと、正しい答えが見つからないと思うんですよね。
とはいいつつ、人間なので感情で動く場合もあると思います。
ただ、例えばドイツの場合だと離婚するのにも裁判しないといけなかったりと大変なので、感情だけじゃなく最終的には自分で正しい決断を導く必要があると思います。
今結婚したくて焦っている人や、絶対結婚したいという人がいるかもしれませんが、自分の中での結婚の定義をはっきりさせて、結婚した後のことをしっかりと考えておく必要があると思います。
そういった意味では、このドラマ「LOVE is BLIND」は勉強になる部分もあるんじゃないかなと思いました。
最後に …
結婚した身から言うのもアレですが、結婚って難しいですよね。
私も振り返ってみて、なぜ私が結婚できたのかも不思議なくらいだし、生まれ育った環境が全く違う相手なのに、こんなにも考え方や価値観が似ており、お互いを信用しあえる人と結婚できたことが不思議でたまらないくらいです。
それに、世の中には幸せな結婚をした人達もいれば、別れることになった人達もいる。
結婚ってなんかの巡り合わせみたいなものなのかなぁと思ったりしています。
私から何かアドバイス出来るとしたら、結婚する相手を見極めることに時間と労力を尽くすこと!ですね。
離婚は結婚以上に大変と聞くし、何より結婚したことにより自分の人生がダメになるのって嫌ですよね。もちろん結婚前に全てを見ることはできないかもしれませんが、結婚する前の相手選びは慎重にされた方がいいと思います。
そして、結婚だけが全てはないということ。そして自分の人生にとって何が大切か、自分を見つめ直すことも大切だと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
当ブログでは海外移住や国際結婚、HSPをメインとしたメンタル系の記事を書いています。
記事更新通知はツイッターにて行っていますので、まだフォローしていないという方はこの機にフォローお願いします。
それではまた、次の記事まで!