みなさん、こんにちは!
ドイツ在住のMizukiです。
私は現在アラサーと呼ばれる年齢層にいます。
アラサーとは、四捨五入して30歳となる25~34歳までを指すようです。
しかし、私は27~33歳くらいの30歳を基準に3年前後の年齢だと思っていました。
アラサーの正式な定義はどうであれ、当記事では、私が27歳~現在までで変わったと思われる私の心の変化についてお話していきたいと思います。
ちなみに、記事内で「アラサー」という言葉を何度か使用していますが、当記事内での意味合いは27歳~33歳くらいとご理解していただけると嬉しいです。
筆者Mizukiについてまとめた記事はこちら↓
ブログ「Life of Mizuki」開設!読者の皆様へ~自己紹介とブログ紹介~アラサーに突入して、私にどんな心の変化があったのか?その変化は成長し学んだおかげなのか、ただ衰退していっているだけなのか…?
もしかしたら、みなさんにも共通することがあるかもしれません。そうなんだ~程度でいいので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
目次
27歳になるまでの私
高校を卒業した後27歳になるまでの私は、どうも冒険心と競争心が強かった気がします。
私はもともと新しいものが好きで、いろんな物に手を出しては飽きたら違うものに移り変わるという、本当移り変わりが激しい性格でした。
でも、本当に気に入ったものは何年も使い続けたりと、自分でも自分が分からない程のこだわりのある人間でした。
競争心
私はHSP(繊細さん)を持ちながらも、競争心が強い方でした。
私のHSPの特徴に関する記事はこちら↓
HSPのせいで口に出したり表現したりすることは出来ませんでしたが、心の中で勝ちたいと思った時は陰で努力して、少しでもベストを尽くそうと頑張っていました。
自分磨きも頑張っていたし、この負けず嫌いが原因で「登録販売者」という資格も取得したこともありました(笑)
冒険心
怖がりで心配性なくせに、なぜか刺激は欲しかったです。
特に私の冒険心を揺さぶった出来事が、始めての海外一人旅でした。一人旅の旅先は、ドイツとフランスでした。
ドイツもフランスも有名どころを見て回っただけなのですが、建物や文化がこんなに違って世界はこんなにも大きいのかと驚かされたものです。ろくに英語もドイツ語も話せなかった当時、一人で海外で旅が出来たことに自分に自信を持てたような気がしました。
そしてこの一人旅をきっかけに、冒険心に火がついたのだと思います。
私は「死ぬまでにやりたいこと10のこと」というリストを当時書いていたのですが、一人旅から帰ってきてから「海外移住」がその内の1つになっていました。
それを叶えようと新卒の会社で頑張って働き貯金しました。
25歳の時に勤めていた会社を辞め、ドイツへワーキングホリデーに行きました。ドイツ語は少し独学で勉強してから行ったけど、ほぼ初心者と変わらないレベルで行ったので、今思えば冒険心が本当強かったのだと思えます。
27歳になってからの私
27歳になってからの私は、少し安定を求めるようになっていました。
これまであった競争心がなくなり、冒険心はほどほど程度になりました。それでも27歳の時、またドイツに行きたいと思っていた時期なので、まだ冒険心はまだあったのだろうと思います。
しかし、頭の中には「結婚」や「出産」という言葉が強くあったし、当時彼氏もいなかったので将来を見据えたパートナーさえいればなぁ…なんて思っていた時期でもありました。
特に競争心が本当になくなったように感じます。
ツイッターとかでも、話したことも会ったこともないのに敵対心を抱いている・抱かれてる人がいますよね。それって嫉妬や妬みから来るものだと思うのですが、そこに競争心もあるのだと考えています。
アラサーになると、他人が何しようとどう思おうとどうでもよくなった気がします。また、アラサーの私もまだまだ若いはずなのに、10代・20前半で頑張っている人達を見ると、「若いのに凄いな~」なんて思ってしまったりする一面も。
いい意味で、年齢を重ねるごとに丸くなっているのだろうと自分でも思います。
アラサーになって変わったことまとめ
アラサー(27歳~現在まで)になってからの私の心の変化を、上記を含めまとめたいと思います。
私の心の変化として、
- 競争心・冒険心がなくなった
- 安定を求める傾向に
- 丸くなった
- 他人を気にしなくなった
- 楽な方に走りたくなった
- 内と外の区切りをしっかりつけるようになった
多くの人が経験しているんじゃないかな思うのですが、高校生・大学生の時はツンツンしたかった時期でもあると思います。大学を卒業し社会人になると少し落ち着き、でもまだ遊びたい気持ちもどこかにあると思います。
私は少なくともそんなタイプでした。
私の場合、結婚が29歳だったため、特に自由な考え方をしていた部分もあります。
でも逆に、結婚がアラサーになってからでよかったと思うことが多々あります。むしろ、本当に20代前半で結婚しなくてよかった(できなかっただけだけど!笑)と今では常々思ってしまいます。
なぜなら、アラサーになるまでの私はまだ不安定だったし、ちゃんと「自分」を理解していなかったからです。
もっと若い時は感情に動くことも多く、楽しければいい!と思うことが多かったです。将来のことも考えてはいたけど、きっと大したことは考えていなかっただろうと思います。
みなさんも、アラサーになって変わったことはありますか?
このアラサーの時期は、一番精神的に大きな変化を与える時期なんじゃないかと私は考えています。
30歳という桁が変わる瞬間。人はキリがいい数字の時に何かを求めたくなる傾向があるように感じます。
そして大きな変化を与える時期だからこそ、不安や焦りなども出てくるのだと思います。
これまで私は正しい道を進んで来たのか?このままこの道を進んでいいのだろうか?周りの友人が結婚し出産しているのに自分はまだ…。みんな仕事をしているのに自分はまだ海外でのらりくらり…などなど。
それが別に悪いことでもないのに、自分で自分を苦しめてしまう時期でもあると思います。
私の場合はアラサーになってからの心の変化は幸いにもポジティブな方に変わったと思っています。
でもこの心の変化も、考え方によってはポジティブにもネガティブにも簡単に変わってしまいます。ただ、考え方も年齢や経験することに影響されているはず。
だから、幼い頃の経験は大切といいますが、どんな年齢でも経験する内容って大切なんだろうなぁと感じます。
最後に …
今回は30歳前後での私の心の変化について書きましたが、共通するところはありましたでしょうか?
30歳は特に大きな心の変化をもたらす年齢だと思うのですが、年齢はあくまでただの「数字」です。
ですので、アラサーやアラフォーなどと言った言葉もありますが、年を取る度に変化するご自身の心の変化に柔軟に、そして前向きに向き合っていけることが一番大切だと思います。
当記事を読んで、今とこれからをどう楽しく前向きに生きていくか考え直すきっかけとなれば嬉しいです。
私も記事を書きながら、そしてこの記事を書こうと思った時、これまでの自分を振り返って良かったこと悪かったことを整理することができました。
私がアラフォーになればまた、今と違った心の変化があるのかもしれませんが、今よりももっと前向きになれているといいなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
当ブログでは、海外移住や国際結婚、HSPをメインとしたメンタル系の記事を書いています。
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