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海外生活で楽しいと思う瞬間5選!日本に3年帰れていないドイツ在住者の海外生活の楽しみ方

Mizuki
Mizuki

こんにちは、みなさん!


私は2018年6月からドイツに住んでいます。

2019年7月にはドイツ人の男性とドイツで結婚し、現在はドイツ語だけで生活をしています。


前回日本に帰ったのは2019年4月。

2020年4月に一時帰国しようと思っていましたが、ちょうどドイツでもコロナが広がった時期で、一時帰国予定の1週間前に帰国中止。

それから現在2022年5月まで日本に帰国出来ず…3年程ドイツから出ていません。


日本に帰れないとなると、ドイツで楽しむしかありません!

そんな私が海外生活、特にドイツでの生活で楽しいと思う瞬間を5つ紹介したいと思います。

また、私なりの海外生活の楽しみ方も一緒にご紹介しています。

  • 海外生活が辛い・楽しくない
  • ホームシックで辛い
  • 日本に帰りたい

そんな人にも、少しでも元気と海外でも頑張れるモチベーションを与えられれば嬉しいです。


海外生活で楽しいと思う瞬間5選

海外生活をして3年10カ月。

ホームシックや辛い時期を乗り越え、これまで辛かった半面楽しみながらドイツで生活してきました。

そんな1人の海外在住者による、楽しいと思う瞬間5つ+楽しむ方法をご紹介していきたいと思います。


1.ドイツ語が通じた時


1つ目の海外生活で楽しいと思う瞬間は、「ドイツ語が通じた時」です。

2018年6月にドイツに来た時の私のドイツ語力はB2くらいでした。

情報係
情報係

B2とは、ドイツ語力を見分けるためのレベルのことです。

A~Cまでレベル分けされており、Aが初級・Bが中級・Cが上級です。それらのレベルの中でも1と2で分けられており、例えばB1だと中級の前半、B2だと中級の後半となっており、アルファベットがCに近く数字が大きい程レベルが高いということになっています。


実は2015年~2016年の1年間ワーキングホリデーでドイツ語を勉強していたため、全くの初心者という訳ではありませんでした。

ですが、日本語のように思うようにドイツ語を話せていなかったように思います。


特に聞き取りが苦手で、話したくても相手の話していることが分からなくて回答できないということが多かった。

そのため、会話が思ったよりうまくいかなかったりして落ち込むことは多々ありました。

自分がまるで5歳くらいの子どもになったような感覚…。むしろ5歳児のドイツ人よりもドイツ語力が低かった。


相手の話していることが分かり、自分の言いたいことが伝わった時は本当に嬉しく、ドイツ語に対するモチベーションも上がったし楽しかった。

特に、家族や友人以外の人とでも他愛無い会話が出来た時や、見ず知らずの人から褒められたり話しかけられたりするともっと楽しかった。


海外で住むとその国の言語で生活することが多くなると思います。

住む国・場所によっては公用語の英語のみで生活できるという所もあるかもしれませんが、基本はその国の言語での生活。

その言語が母国語でない限り苦労することが多い反面、私のように言葉が通じたことで楽しさを感じる人は少なくないんじゃないかなと思います。


楽しむ方法1

過去の自分と比べ、成長した自分を好きになること!

自分の語学力を他の人と比べるのではなく、過去の自分と比べて、どれだけ自分の語学力が成長したのかを見ていると楽しみは増えます!モチベーションも上がります!


2.知らなかったことに巡り合った時


日本にいた時は、お金さえ出せば何でも手に入るので小さなことにもあまり喜びを感じていなかったように思います。

特に日本では100円均一の商品の豊富・便利さや、様々な食材と美味しい料理があるのは当たり前。

服だって可愛い服もたくさんあって、買ってすぐは確かに嬉しかったけど、いつでも可愛いものが買えるからその喜びもそんなに続かなかった。


ドイツって、正直なところあまりファッションセンスの高い国ではない…と個人的に思います。

全身真っ黒で出かけても正直あまり気にならないくらい…(笑)

そんなドイツでも、たまに自分好みの服を見つけられたりする。私個人的には、自分好みの服ってなかなかドイツで出会えないから、出会った時のテンションの上がりようは日本以上。

そして、気に入った服は何年経ってもまた着たくなる。


ファッションだけに限らず、これまで当たり前のように日本食を食べてきたけど、海外に住むと作れる日本食には限りがある。

中には自分で生地から作らないといけないものもあったり、日本にいたら絶対しなかったようなことだってある。

でもその過程で、日本にいたら知りえなかったようなことに出会うことができ、その度に喜びを感じることができるのです。

もちろんその喜びというのは人それぞれですが、私は自分が知らなかったことを「恥」や「無知」としてとらえるのではなく、「楽しさ」という感覚でとらえています。

そうすることで、日常の生活が実は楽しくなったりするんです。


楽しむ方法2

新しいこと・小さいことに喜びを感じるようにする。

今あるものを当たり前と思うのではなく、今あることに感謝すること。そして、新しいものには喜びを感じるようにすることです。そうすることで楽しみは何倍にも膨らむし、日常生活も豊かになっていく。楽しめるかどうかは、その人の考え方次第だからです。


3.気が合う・共感できる人を見つけた時


海外に住んでいると、不安やストレスから誰かに慰めてもらいたくなったり、愚痴を吐き出したりしたくなります。

日本に住んでいる家族に愚痴ってもいいのですが、やっぱり同じ国に住んでいない人となるとうまく内容が伝わらなかったりするんですよね。

また、同じ国に住んでいても違う国で育った人であれば文化や考え方が違っているので、それまた共感してもらうことが難しかったりします。


同じ日本人で海外に住んでいる人同士だとお互い似たような経験をしていたりするので、話があったりするんです。

お互い愚痴りあってストレス発散したり、共通の内容で意気投合出来たり。その人から自分の知らなかったいい情報を貰うこともできます。

共感できる人がいるのといないのとでは、日常生活がまた変わってきます。

私は基本あまり人とコミュニケーションするのが好きなタイプではありませんが、やっぱり気が合う・共感できる人がいるのはとても嬉しい!

そういった人が近くにいると今辛い時期があったとしても乗り越えられるし、楽しいことを一緒に計画したりと楽しみが増倍しました。


楽しむ方法3

気が合う人を探す!

私は昔ドイツで日本人とのコミュニケーションを避けていた時期がありましたが、今では気が合う・楽しいと思える人とは何度も会いたいし連絡とっていたいと思うようになりました。それは、やっぱり楽しみが増えたと実感したからです。あなたと気が合う人はどこかにいるはず!

もし今誰ともコンタクトなくて一人で抱えているという人がいれば、ゆっくりでいいので積極的に誰か見つけてみるといいかもしれません。


4.他国の料理を試す時


日本でいると食べられる海外の料理と言えば、中華料理やイタリアンがほとんどですよね。

ドイツのようにヨーロッパの中心にあるような国に住んでいると、隣接した国々の食べ物が簡単に食べられたりします。

例えば、トルコ料理やギリシャ料理など、ドイツにはたくさん他国のレストランがあります。もちろん、アジアの料理もありますよ!


おもしろいのが、国が離れれば離れる程、再現が適当になっているということ。

ドイツにある寿司と言えば、カリフォルニアロールといわれるようなお寿司。揚げたお寿司もあれば、変わった食材で「寿司」として売られていたりします。

日本のお寿司はもっとネタが新鮮でお米も固く握られていない!と文句を言いたくなる時もあるけれど、ある意味違うタイプのお寿司だと受け入れてそれを楽しむのも逆にアリなんじゃないかなと思います。

また、ドイツはイタリアに近いだけあってイタリア料理は日本のイタリアンレストランよりドイツにあるレストランの方が断然美味しい気がします!


楽しむ方法4

今ある条件をうまく利用すること!

海外に住んでいることを逆手にとって、他国の料理を楽しんだり、またその国から近い国に旅行に行ったりと自分で楽しみを見つけてみるといいと思います。


5.住居環境を良くしていく時


最後に海外生活で楽しいと思える瞬間は、「住居環境をよくしていく時」です。

住まわれる国によって変わってくるかもしれませんが、ドイツのように平面の多い国ではアパートでも比較的大き目な部屋を借りれたりします。

日本で一人暮らしをすると全部屋合わせて20畳くらいが多いと思います。もちろんピンキリですが…。


ドイツの場合、住む地域にもよりますが、同じ家賃で日本より大き目の部屋を借りることが出来たりします。また、一戸建てだと庭付きが多く、ガーデニングとかも楽しめたりします。

それに一戸建てでなくても、庭だけを借りることだって可能。ドイツ語で「schrebergarten」や「Kleingarten」と言って、小さな小屋付きの庭であったり、庭のための土地を借りることがドイツでは可能です。

面積が多いことで家の中のデコレーションをもっと楽しめるようになるし、庭があると外でバーベキューしたりと楽しみが増えます。

ドイツは特に家族との時間を大切にする国。

子育てと同じで、ゆっくり時間をかけて自分の住居環境をよくしていくのも楽しいと思える瞬間です。


楽しむ方法5

自分で作り上げていくことを楽しむこと!

日本にいると何でも買えるから、自分で作り上げていく機会って少ないと思います。ドイツでは業者に頼まず自分達で庭を造る人も多く、住居環境を自分達で作っています。自由な時間の少ない日本では難しいことかもしれませんが、何かに夢中になって作り上げていくのも楽しみの1つになるんじゃないかなと思います。


最後に …

海外生活で楽しいと思う瞬間5つを挙げてみました。いかがでしたでしょうか?

もっとキラキラしたものをご想像されていましたでしょうか?

凄くイケメンな人とロマンチックな出会い…凄く美人な外国人女性とデート…。そういうのも人によってはあるかもしれません。


でも、海外に住んでいると楽しいと思えることだけではない。むしろ大変なことの方が多く、日本に帰っていく人達だって多くいる。

ただ、大変なことは日本に住んでいたって同じことなのじゃないかなと思います。

逆に楽しいことだって、海外に住んでいなくても日本でも出来る。最終的にはやっぱり人それぞれの楽しみ方と価値観になってくるんじゃないかなと思います。


私は基本インドア派なので、海外に住んでいても楽しみ方は日本と似ているところがあります。

でも、ドイツに住んでいなかったら楽しいと感じられなかっただろうなと思うことも、当記事で挙げた中にいくつかあります。

当記事で挙げた楽しむ方法5つもぜひ参考に、現在海外で住んでいる人も、これから海外で住んでみたいという人の参考になれば嬉しいです。



当ブログでは、海外のキラキラした面というより、海外生活での現実に近い面を今後も多くご紹介していきたいと思っています。

もちろん海外生活や海外移住だけではなく、国際結婚やメンタル系の記事も書いています。

ツイッターにて記事更新の通知をしておりますので、まだフォローしていないという方はぜひこの機にツイッターのフォローの方もお願いします☺


それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!


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