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国際結婚あるある?国際結婚でよかったこと・悪かったこと5つずつ


Mizuki
Mizuki

こんにちは、みなさん!


みなさん恋愛話はお好きですか?

恋バナ、楽しいですよね。

どうも「恋愛・出会い」に関する記事が人気のようで、私がドイツ人旦那と出会って結婚するまでの記事がどうも購読数が増えています。


まだご覧になっていない方はこちらのリンクからどうぞ↓

運命の出会い!?1歳年下のドイツ人男性と出会って結婚するまで


今日は、ドイツ人と結婚した私の国際結婚生活のリアルをご紹介したいと思います。

同じ国で生まれ育っていないパートナーと一緒に生活したことがない人にとっては、どんな生活なのか想像できないこともあると思います。

これから国際結婚を控えている人、もしくは国際結婚している方。参考・共感してもらえる部分があると嬉しいです。

そこで、今回は私が国際結婚をしてよかった・悪かったと思うことをそれぞれ5つずつまとめてみました!


ただ、当記事では国際結婚がいいとか悪いとかそういったことを書いている訳ではありません

あくまで、私の経験をもとにドイツ人旦那と生活していてこれは良かった・悪かったかな~と思うことにのみ焦点を当てご紹介しています。

また国際結婚と言っても、住む国によっては文化や習慣が異なるので、私が経験していることが必ずしも似ているとは限りません。あくまでドイツに住んでいる、ある一人のドイツ人と結婚した私の経験談からです。


それでは、最後までお楽しみください☺


よかったこと

1.知識が増えた


海外に出るだけでもかなり知識が増えたと思うのですが、やはりドイツ人パートナーと常に一緒にいると情報量がかなり増えたと思います。

もちろんパートナーやそのご家族の知っていること・価値観での範囲のみにはなってしまいますが、やはりネイティブから話を聞くというのはとても有益です。

ドイツの歴史や習慣、文化、食事など、やはりインターネットでは仕入れられないことだって聞けちゃいます。


逆に自分も母国のことを伝える機会があるので、もっと日本のこと勉強しなければとなるのです。

知識が増えるのはいいことなので、国際結婚を通して様々なことを学べるという一石二鳥な状況にいられるのです。


2.精神が鍛えられた


海外に出るだけでも精神的に強くなる気がするのですが、やっぱり国際結婚だと更に精神的に強くなる気がします。

なぜなら、パートナーの国に住んでいると、家族や友達の多くは日本人ではないことが多いからです。

私の場合、私に日本人の友達がいても、旦那側に日本人の友達や親戚っていないんですよね。

だから、旦那の実家に訪れた時は、家族や親戚はほぼ全員がドイツ人(中にはフランス人やロシア人もいますが)、友達に関しては全員ドイツ人と、日本人は全くいません。


せめてアジア人がいれば文化も近いのに…って思うけど、いないんです。

そうなると、必然的に会話はドイツ語のみだし、ドイツの若い人達の会話についていくのも必死。

特に旦那の友達となると男友達がほとんど。

ドイツでは友達と会うにしてもパートナーを連れて来るということが結構多く、私も旦那の友達のところに一緒に行くのですが、つまらないな~なんて思うこと多いです(笑)

でも、その分精神的に鍛えられるし、案外こっちの人達ってあまり周りの目を気にしすぎるってことがないので、一緒にいてドイツ人との付き合い方とか色々学べます。


3.無駄な干渉がない


ドイツ人はいい意味で、あまり干渉してこない気がします。

特に私の義両親は、日本にいる私の両親は元気にしているかなどは聞いてきますが、あまり深堀りして根掘り葉掘り聞いてきたりはしません。

今私達には子どもがいないので恐らくいい距離を保てているのかもしれませんが、私が何をしようと特に干渉しようとしません。

それが実は心地良い。


ドイツに住む私にとって、無意味なストレスは出来るだけ避けたいものです。

そして多くの場合、ストレスの大きな原因が人間関係だったりします。そのため、やはりある程度の距離を保てることや、他人に干渉されない・干渉しないということができるのは大事。

日本でよくある嫁姑問題もないし(義母があまり干渉してこないから)、旦那も「もし僕の家族が嫌なことしたらすぐ言って。私のためなら縁も切れるから」と言ってくれています。

それも必要もないほど義家族はいい人達なので、これは国際結婚だからと一般的には言えないけれど、私にはとてもよかったことの1つなのです。


4.選択肢が増えた


私は日本国籍を所持、旦那はドイツ国籍を所持しています。

今は私達はドイツで住んでいますが、もし将来日本で住みたいとなっても、私が日本国籍を手放さない限り比較的簡単に実現できるのです。

また、私達の収入源はほとんどユーロですが、日本円とユーロ両方の貯金があるので、万が一ユーロもしくは日本円が弱くなっても強い方の通貨で資金回しすることもできるのです。

更に、私達に子どもができたとして、子どもは2つの国籍を持つことができたり、日本語とドイツ語のバイリンガルになることも可能です。


特に子どもに対しては本当様々な選択肢を与えることができるんじゃないかなと思っています。

両親が違う国籍で違う国で育っているので、お互いのいいところを組み合わせた教育もできると思います。

それがもしかしたら夫婦間のトラブルの引き金になる可能性だってありますが、私はむしろ前向きにとらえています。


5.お互いの強みを生かし合える


一番大きいのは、言語の面でお互いの強みを活かし合えるところです。

私は日本語(母国語)、ドイツ語、英語の3か国語を話します。旦那はドイツ語(母国語)、英語、日本語は挨拶ができるくらいです。

私達の場合合わせても3か国語ですが、海外旅行をする際はかなり便利です。

旦那はドイツ語と英語が私よりも流暢なので、海外旅行は全て旦那任せ(笑)。逆に日本に行くとなると当たり前ですが私が大活躍します。


また、ドイツ人の旦那ははっきり言うことが得意な方ですし、逆に日本人の私は細かなところによく気が付く。

これは国際結婚でなくても叶うことですが、2つの文化が組み合わされ&うまく融合すると、物事がうまく進んだりします。

私達の場合は特に、考え方や価値観が似ているためとても息が合います。

国際結婚は離婚率が高いとか言われていますが、性格や考え方が一致した国際夫婦は、実は離婚率も低いんじゃないかな~なんて勝手に思っています。

なぜなら、国際結婚をするということは、お互いが違う環境で生まれ育ち、違う文化や考え方があるという前提で結婚しているため、ある程度の違いは許容できているからだと思います。

そして、その違いを逆に強みとして、いい方に変えていけると国際結婚はむしろいいことの方が多い気がします。


悪かったこと

1.笑いのツボが違う


ドイツではブラックジョークと言われる、皮肉な言い方で笑いをとることが多いです。

もちろんこれは人にもよるのですが、旦那はドイツ人ですがあまりブラックジョーク言いません。

でも、とある夫婦の旦那さんは物凄くブラックジョークが好きな方で、素直に受け取ってしまいがちな日本人にとっては全く笑えるものではありませんでした。

もしパートナーがブラックジョーク好きな方でご自身があまり慣れていない・好きじゃない場合はあまり冗談が楽しめないかもしれません。


でも、私達のように面白いものにはシンプルに笑うというスタンスであったとしても、実は笑いのツボが違うところが少しあります。

これは生まれ育った環境が違うので仕方のないことなのですが、日本の番組やアニメなどで少し昔のことを笑いにしたものがあったりします。

私はその内容や歴史を知っているのでとても面白く感じますが、その前提のものを知らない旦那にはその面白さが分からないのです。

逆も然りで、旦那が笑っていることが私には理解できないという場合もあります。


日本人同士でも、世代が違うと見ていたテレビが違った・流行っていたものが違ったなど、共通点が少なくなると相手にとってあまり面白くなかったり、伝わらなかったりしますよね。

それが国をまたぐと、さらに大きな壁となって笑いのツボが合わないなんてことはたま~にあります。

これめっちゃ面白いのに…伝わらない!

伝えようと思えば伝えられるけど、伝わるまでにあらゆる過程を経て説明しないといけない…なんてことも。

2.食べ物の好みに違いがある


旦那はドイツで生まれ育ったため、変わった魚や貝類を食べません。

焼いている鮭やサーモン・マグロ・鰻などのお寿司なら食べますが、貝は断然拒否です。


個人的に感じたことなのですが、ドイツ人って結構好き嫌い・食べず嫌いが激しい気がします。

それに比べ海外に出る日本人の多くは挑戦心が高く、海外の食べ物でもまずは試してみるって場合が多いように感じます。私の場合はそのタイプで、とりあえず食べてみる。

義母や義理のお姉さんなんかは食べず嫌いがひどく、海外のよく分からないような食べ物は絶対一口も試そうとしません。


でもそれも仕方ないことなのかもしれません。

母国でしか住んだことのない人なら特に、慣れていないものには不信感を抱く。いたって普通のことだと思います。

ただ、国際結婚をしてパートナーが相手の国の食べ物に全く興味を持たない、もしくは食生活を全く変えようとしないという場合、ご飯の用意が大変になりそうですね…。


私達の場合、私は白ご飯をメインとした和食がやはり大好きで、たまにパスタとか洋食を食べたくなるくらい。

ドイツ人の旦那はやはりパン文化のためか、パンならどれだけでも食べられる。好きな食べ物はピザやケバブといった小麦粉で作られたものが好物なのです。

私はそこまでパンは好きではない。何よりケバブは好きじゃないから、どうしてもという時しかケバブは食べません。でも、旦那が食べたいという時は一緒に食べます。

このように、やはり生まれ育った環境や食生活が異なることで食の好みも本当様々なのです。

でも、幸い旦那は日本食も大好きなので、私が頻繁に日本食を作っていても文句は言わず、むしろ喜んでくれています。

食事って毎日のことだから、お互いどう折り合いをつけるかどうかが大切になってくるかもしれませんね。


3.結婚の手続き


日本で日本人同士の結婚となると、市役所に婚姻届を提出するだけで結婚できちゃいますよね。

パートナーが日本国籍の人でなければ、やはり提出書類が増え面倒なのです。


私達の場合、ドイツで結婚したので、ドイツが求めている書類を全て集める必要がありました。

ドイツ人の旦那は戸籍謄本くらいでよかったのですが、日本国籍の私は戸籍謄本や婚姻危惧証明書など、他にも様々な書類を集め、それを全て公式の翻訳者さんが翻訳したものを提出しなければなりませんでした。


また、ドイツでは書類を提出するだけでは結婚できません。

市役所の人が立ち合いのもと、結婚宣言をしないとならず、ここでドイツ語が話せない人は通訳者を雇う必要もあります。

ただ好きな人と結婚したいだけなのに、結婚の過程だけで苦労します。

ちなみに、ドイツで離婚となると裁判を経ないと離婚できないので、これもまた大変なことの1つだと思います。


4.母国に簡単に帰れない


ドイツのように日本から遠く離れた国で結婚し生活する人にとって、一時帰国というのは大変なことです。

特にコロナが始まってからは一層大変さが増してしまい、私に至っては3年ほど日本に帰れていません。


しかも、こちら(私の場合はドイツ)での生活もあるし、結婚していたら自分一人だけの問題ではなくなるので、いつどのタイミングで日本に帰るのかという判断が難しいのです。

更には航空費もそう安いものではないので、ビジネスではない限り一年に日本に帰れても1~2回くらいだと思います。

しかも、休みが取れるタイミングが夏休みとかであったりと、航空券が高い時期になることも。

東京から大阪に行くだけでも面倒だと思うのに、やはりヨーロッパから日本となると、資金も体力も気力も必要になってきます。

ちょっと帰ってくるわ~で帰れないのが、国際結婚の大変なところですね。


5.家族付き合いが多い


日本では、お正月やお盆に家族や親戚が集まることがありますよね。

でも誕生日やクリスマスに親戚まで集まることって、大人になってからは日本ではあまり経験しないと思いませんか?


ドイツでは誕生日やクリスマスを盛大に祝います(お正月はむしろお祝いしない)。

若い人達は友達同士で誕生日を祝ったりすることが多いですが、大人になるにつれ、家族ぐるみで誕生日を盛大に祝うことが増えてきます。

私の義両親やその親戚の方達(55歳以上)なんて、誕生日の都度親戚やご近所さんを招待してるんですよね(ドイツでは誕生日の人がパーティを開く)。桁が上がったキリのいい歳はもう盛大に祝われてます。

その都度私達も招待され、見たこともない親戚がいてはじめまして~日本から来ました~なんてこともあったりします。


本音を言うと、私は家で旦那と二人きりでゆっくりしたい(笑)

クリスマスはプレゼント交換したり美味しいもの食べれたりするので好きですが、人が集まると思うと、あぁ…日本のように集まり事が少なければなぁ~なんて思うことも度々。

義両親やそのご家族のこと大好きなんですよ!行けば話もするし、みんな私に凄く優しくて居心地はいい方。でもやっぱり「義理」ということで自分が意識してしまうんですよね。

幸か不幸か、コロナが来てからは集まりが減って、ここ数年の誕生日やクリスマスは家族のみ。

正直私にとっては嬉しいことなのですが、これは義両親には言えないな~(笑)


他のポイント


実は国際結婚をして良いことと悪いことを考えた時、悪いことの方がすぐに思いつきました(笑)

上には書きませんでしたが、他にも悪いことの中に「言葉の壁」であったり、「老後の心配」「価値観・考え方の違い」なども書くべきなのかと思いました。

でも、私達の場合はまず言葉の壁はほぼなく、老後の心配も価値観・考え方の違いもなかったのです。しかし、人によってはこれらが国際結婚でもっと大きな問題になることもありえます。


また、いいことの1つとして「言葉を学べる」という点も挙げるか考えました。

でも私の経験上、パートナーがドイツ人だからドイツ語が話せるようになるとは限らないと思ったので記事内には含めませんでした。

なぜなら、語学に関しては、自分の努力やモチベーションが大きく関わってくるからです。

ドイツ語を訂正してもらう・ドイツ語を話す機会があるという面ではメリットは大きいですが、パートナーがドイツ語講師で毎日ドイツ語コースを自宅でしてくれるということではない限り、一緒にいるだけでは語学は伸びません。


国際結婚というのは、

  • どこに住んで(母国かパートナーの国か)、
  • どんな共通言語を話して(パートナーも日本語を話せるか話せないか)、
  • どんな考え方や価値観があって、
  • そしてお互い理解できるかどうか

によっても良いか悪いか変わってくると思います。



同じ日本人だと、やはり共通点が多いので理解しやすい。だから国際結婚より簡単なのかもしれません。

でも、どちらにせよ別の人間。

同じ国籍で同じ国に生まれ育ったとしても考え方や価値観は異なるし、結局は日本人同士だろうが国際結婚であろうが、結婚というのは同じことなんじゃないかなと私は思います。


といっても、国際結婚に関する別の記事も今後も書く予定です。

みなさんにとって国際結婚ってどんなものですか?

また、国際結婚をされている方は、みなさんの思ういいこと・悪いことをコメントで教えて下さると嬉しいです☺


最後まで読んでいただきありがとうございました!

当ブログは海外生活や国際結婚、HSPをメインとしたメンタル系のブログを書いています。

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